まず一番最初の『つぶやき』のテーマは、日本の車検制度と欧州(外国)車のメンテナンスについて、つぶやいてみたいと思います。

◆なぜ↑これを最初のテーマにしたのかと言うと、他社で高額な修理見積りが出たと(>_<)入庫してくる可哀相な車たちの故障要因の第一位は、人間でいえば「日頃の健康診断をせずに症状が出て病院へ担ぎ込まれたら、既に手遅れだった」というものばかりです。(故障の原因は様々ですが⇒その要因に関しては共通した部分があるというお話です)

車は人間とは違い、たいていの事でも修理がきくので、事なきを得ていますが、中には廃車というケースもあります。

◆車には「車検」という定期的な点検整備の制度があるのに、なぜ↑このような事が起こるのでしょうか?

(ー_ー)!!

日本の車検制度は、大雑把に言ってしまえば⇒①ランプが全部点灯して②ヘッドライトの光軸が規定範囲で③保安基準にパスして④ブレーキがきちんときいて⑤スピードメーターに大きな狂いなく⑥排ガスが規定範囲内で⑦下回りに異常がなければ\(^o^)/パスしてしまう。

また、この20年で、ガソリンスタンドや用品量販店なんかでも車検や車検代行を手軽に行ってますよね。

現在、日本での車検制度で、乗用車の点検項目は、エンジンからブレーキや足回りなど全ての範囲でも、たった約70項目。

◆国産・乗用車は、トヨタを筆頭に10万㎞or10年間のフルメンテナンス・フリー的なつくりをされているので、10年間は現在の車検制度でもよいのかもしれませんが。

★欧州(外国)車には、まったく適っていないと言っても過言ではありません。

★2年に一度くらいはディーラーや専門店で、車検とは別に「電気系統のショート・プログラム・テスト」を行って診てもらいましょう。(費用は¥10,000~¥15,000くらい)

http://www.matsumiya-auto.com/category/1859561.html

その際の工場選びのポイントとしては、その修理工場に①’93以前のベンツの場合⇒デューティー比を計るテスターはあるでしょうか?

②’94以降のベンツやBMW、アウディ、ワーゲンといった欧州車の場合⇒専用の(フォルトメモリーを読み取れる)診断テスターはあるでしょうか?

★正直どんなにメカニックの腕が良くても↑これらのテスターがなければ、点検や確認をしたくともできないのが実情です。

★★★車検はユーザー車検でもOKですから(^_-)-☆ 年に1度(↑ショート・テストで)問題点がないかどうかのチェックをしていれば、早期発見で修理もリーズナブルに!その都度に適切な対応をしてゆけば、トラブルの防止にもつながります。